ファイル名をデータにするやり方【Excel PowerQuery】

この記事は...

ファイル名をデータとして取り込むやり方を知りたい…

こんな疑問を解決する記事です。

• 本記事の内容

【Excel PowerQuery】で

ファイル名をデータにするやり方

を解説してきます。

• 本記事の信頼性

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ファイル名をデータにするやり方

Excel PowerQueryでファイル名をデータにするやり方は以下の手順です。

• ファイル名をデータにする手順

手順①：　ファイル名をデータとして取り込む。
手順②：　「Source.Name」を日付として認識させる。

上記のやり方がPowerQueryを使ってファイル名をデータにする方法です。

では、実際のやり方を詳しく見ていきましょう。

今回、使用するデータサンプルは「政府統計の総合窓口」の青果物卸売市場調査を利用しています。

※誰でも無料でダウンロードできます。

手順①：　ファイル名をデータとして取り込む

データに「日付」が無いものだと、デーブルやピボットテーブルにしたときなどに集計するときに面倒です。

日付のデータが無いと困る…

たとえば、Excelのファイル名に日付があった場合は、この「ファイル名」を日付データとして利用できます。

下図のようにファイル名をクエリとしてデータにすることが可能です。

取り込むファイルをデータ変換したときに、「Name」というヘッダーでファイル名が表示されます。

他にも、ファイル情報の列がありますが、削除しないでそのままファイルを展開します。

展開するときは、下図の矢印部分をクリックします。

一番左に列にファイル名が付いてきます。

このやり方を知っておくと、いろいろな応用でできますね！

手順②：　「Source.Name」を日付として認識させる

ここまで出来ればあとは、この「Source.Name」と日付として認識させるだけです。

文字列の必要な部分を抽出していきます。

リボンから「変換」→「抽出」を選択します。

今回は「ｋ」の前にある文字列が必要なので、「区切り記号の前にあるテキスト」を抽出していきます。

OKをクリックすると、日付のみ抽出できました。

あとは、「型の変換」で「日付」にすれば、完了です。

日付として認識されました。

ヘッダー名も変更しておけば、完了です。

さいごに

今回は、Excel PowerQueryでファイル名をデータにするやり方を解説してきました。

この記事のまとめです。

• ファイル名をデータにする手順

手順①：　ファイル名をデータとして取り込む。
手順②：　「Source.Name」を日付として認識させる。

疑問や不安が解消されましたでしょうか？今回は以上です。最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。

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